バイクの装備品で一番最初に浮かぶのが『ヘルメット』だと思います。
ただ、ヘルメットと言っても色々な形があり、値段も何千円のものから10万円以上と幅が広く、どれを買ったらいいのか迷ってしまいますよね?
そんなバイク初心者にヘルメットの選び方や、ちょっとお得になる購入の方法を紹介します。
タイプ別ヘルメット4種!
検索サイトでヘルメットと入力すると色々な形のヘルメットが出てくると思います。
まずは大きく4つのタイプに分かれます。
こちらで各々の特徴、メリット、デメリットを紹介します。
フルフェイス
頭を全て覆うタイプのヘルメットです。
メリット
・4タイプの中で安全性が一番高い
・遮音性も一番高い
デメリット
・値段が高い
・サイズを合わせるのが難しい
・脱着が大変
・重量がある為、重い
・夏場特に暑い
遮音性、安全性が高い為、高速道路を走行したり、友達とのツーリングでインカムを使用する場合は、特におすすめ!
ただ、脱着には慣れが必要なのとメガネをして脱着すると、一度メガネを外さないと被れませんし、着用したまま被ろうとしてメガネを落とすことがよくあるので、できればコンタクトにしたほうがいいです。
システムタイプ
フルフェイス同様全体が覆われているタイプですが、前面が開くようになっているタイプのヘルメットです。
メリット
安全性が高い(フルフェイスよりは劣る)
フルフェイスと違い脱着が楽
会話と飲食ができる
デメリット
フルフェイスより若干重くなる
フルフェイスよりは安全性が劣る
顎の部分に開閉機能がついていて、フルフェイスのデメリット(脱着が大変)を克服したタイプです。
可動部がついた為、重さと大きい見た目がデメリットですが、休憩時に装着したまま、飲食することも可能です。
ジェットタイプ
顎の部分が空いているタイプのヘルメットです。
メリット
夏場涼しい
会話と飲食がしやすい
締め付け感が少ない
価格が安い
デメリット
安全性が低い
遮音性が低い
冬場寒い
教習所のレンタルヘルメットでよく使われているのがジェットタイプのヘルメットです。
正面がほぼ剥き出しの為、安全性、遮音性に欠け、前からの風等を受けるので、シールドやゴーグルは必須です。
ハーフキャップタイプ
よく原付などで見かける帽子のような形のヘルメットです。
メリット
価格が安い
軽い
デメリット
安全性がない
脱着が非常に楽ですが、その分安全性が全くなくおすすめしていませんが、
それでも欲しいという方は、規格内(PSC・JIS・SG)のヘルメットを購入しましょう。
おすすめ国内メーカー3選!
正直値段は高いですが『安心!・安全!・かっこいい!』国内メーカーを紹介します。
体格同様で海外の人の頭と日本人の頭の形は違います。
サイズがあっていても特に頭の横幅が日本人は広い為、長時間だと痛くなってしまうことがあります。
なので、日本人用に作っている国内メーカーをおすすめします。
SHOEI
まず、憧れのハイブランド『SHOEI』
1959年創業の老舗にて現在でも老若男女憧れのメーカーです。
そして、プレミアムヘルメットでは、世界市場でメーカー別売上高の約60%以上を占めている。日本以外にも全世界で人気のメーカーとなっています。
Arai(アライ)
1926年創業の老舗で『SHOEI』同様にたくさんのバイカーが憧れる有名メーカーです。
安心・安全がモットーであり、たくさんの厳しい規格をクリアした製品を製造しています。
一番守りたい部分である頭をしっかりと守ってくれるバイカーの安全を第一に考えたメーカーだと僕は思います。
(メーカーロゴは企業様より承諾をもらっていませんので、現時点では表示しておりませんが承諾後掲載いたします。)
☟に公式サイトのリンクを貼っております。
OGK KABUTO
『SHOEI』、『Arai(アライ)』と並んでもう一つの有名メーカーです。
バイク用の他に自転車用や子供用のヘルメットを製造していて幅広い層に人気があります。
また、他の2メーカーよりは少し値段設定も少し低いのも人気の要因だと思います。
購入方法
タイプがわかってきたら、自分のバイクにあったヘルメットを探していくのがおすすめです。
特にカラーは、ヘルメット単体で気に入った物があってもバイクにあっていないものだと浮いてしまうので、
要注意です。
お得に購入する方法
購入方法ですが、まず、通販サイトでは買わずに面倒でも近くのバイク用品専門店に見に行きましょう!
なぜかとうと、現品を見に行ったほうがメリットが沢山あるからです。
サイズ合わせができる
まず一番のメリットは、フィッティングできることです。
基本的には、店員さんにフィッティングしたいことを伝えれば可能です。
自分の頭のサイズが購入したい商品の推奨サイズであっても、実際フィッティングすると
窮屈だったりして後々後悔することになります。(これは本当あるあるです)
少しでも違和感を感じたら長距離ツーリング時に痛くなったりしてしまうので、ワンサイズあげる等しましょう。
意外に価格が安い
通販サイトで購入した方が安いと思われがちですが、実店舗でセール等を行っていたり、普通に通販サイトの最安値より安いことが多いです。
情報が聞ける
基本的には、フィッティングする前に店員さんに確認をしましょう。
するとサイズの細かい説明や機能等の情報を聞くことができます。
初心者の方なら尚更、必須でしょう。
できることならセールの期間を聞いておくのもいいでしょう!
お得に購入する方法
上の文で少し書いてしまってますが、まずは実店舗に行く!!!
バイク用品専門店のセール品を狙う!
最近では、LINEやお店の独自アプリ、サイトにセール時期やセール対象商品が載っていますのでチェックしましょう。
店の価格と通販サイトの価格を見比べる!
お店で欲しいヘルメットが見つかったらまず、通販サイトの金額も見比べましょう。
通販サイトの方が安い場合もありますので、その場合は、そちらで購入するとお得です。
また、通販サイトは送料がかかる場合があるので要注意してください。
中古品について
『新品は高くて買えないので中古品はダメなの?』
と思っている方もいると思います。
もちろんありですよ!
ただ、何点か注意点があります。
・オークションサイトなどで買わず、実店舗で商品を見て購入すること
・インナーが取り外し可能で、その部分は新品で売っていること
やはり写真では見えない中の凹みや傷があったりしますので
そこも納得して買うならいいと思います。
また、インナーの部分は取り外し可能のものがありますので衛生面等、考えると新品に変えましょう。
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